つづき
マラソンなんてやったこともなく、ウエアもスニーカーもなかったので、近所のスーパーでスニーカーだけ買っておいた。当日は緊張しながらも人の流れに身を任せつつ受付を済ませスタート位置へ。
号砲とともにぞろぞろとスタート。最後方からのスタートだったためか周りの人のペースも思ったより遅くこれなら余裕だなぁと思った。1時間で7キロ、2時間で14キロまで進んだ。が、ここからキツくなってきた。疲労と足の痛みと強い向かい足を重くさせる。向かい風が追い風に変わる折り返し地点まではなんとかがんばろう。また、一度走るのをやめて歩いてしまったらまた走り出せなくなってしまうのではないかという不安から走り続けていた(でも、杞憂でした。結局半分は歩くことになったのですが、気持ちさえ前を向いていればゴールに向かって進み続けることができました。)。
なんで折り返し地点が20キロでなくて21キロ地点なんだとブツブツ言いながらも3時間強で折り返し。このあたりで他のランナーの会話から関門があることを知る。
25~35キロまでが一番大変でした。足の痛みがピークに達し、歩いても痛い。進んでも進んでも残りキロ数が2桁を超えないとき、近くに駅があったり、審判のバイクが脇を通るたびに乗っけてもらえないかなぁとリタイアもちらつく。でも、おじいちゃんやおばあちゃんに抜き去さられると負けず嫌いの血が騒ぐ。長い長い1キロを気持ちだけでこなしていく。
残り5キロ地点。女性ランナーから7時間を超えると記録に残らないと聞く。残り45分で残り5キロ。時間を注意してみると、歩くと1キロ10分強、走ると7分。ぎりぎりの予感。
あわてて走り出し、残り1キロ地点で残り時間は15分弱だった。このあたりに来るとゴールできることが分かった。すると感動して泣けてきた。たった一人で長く辛い修行のような42キロを走ってきたなぁと、何度もリタイアを考えたがあきらめずにやってきて良かったと。コースの沿道で応援してくれる方がたくさんいたので顔をクシャクシャにして涙を流すことは無かったが。
そして、ついに、ゴール。(タイム6時間55分)
不思議とまた走ってみたいなぁと思うのは、苦しさを超えたところにある感動が泣けるほど大きかったからだと思う。
マラソンの目的だった減量は大成功したが、その後すぐ戻ってしまい、一時的なものに終わった(TT)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント